読書日記ふう
読書日記ふう


第1話 そっか哲学だったのか!
『誰だってちょっと落ちこぼれ』

第2話 親と子、それから……
『流星ワゴン』

第3話 経営に役立つ会計
『餃子屋と高級フレンチでは、
どちらが儲かるか?』

第4話 進化する未来を創る経営者たちの物語
『未来を変える80人』

第5話 精神科医療の希望
『救急精神病棟』

進化する未来を創る経営者たちの物語

『未来を変える80人』 -僕らが出会った社会起業家-
シルヴァン・ダルニル、マチュー・ルルー著、永田千奈訳(日経BP社)

2006年ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス氏。
マイクロクレジットという、850タカ(日本円で約1300円)の融資をするだけで、世界の貧困を減らし、そしていまなお貧困を根絶するために活躍中だ。

また、自然にやさしく、洗浄力のしっかりとある洗剤を開発し、地球の環境を守ろうとしている、人たち。

貧困層が富裕層とかわらない治療を受けられるようなシステムを作り上げたインド人の医師。

石油や電力を使うことなく、太陽光発電を商業化し、なおかつ利用者もコストを抑えられるようなものを開発したアメリカ人。

みんな、ちょっとしたアイデアと強い信念によって、これまでとは違った新しい地球の未来を切り開いている。
そんな社会貢献しながら、しっかりと稼いでいる社会起業家(ソーシャルアントレプレナー)たちを世界中をまわってインタビューした、未来を創る人たちの旅行記。

本書は、そういった人たちの苦労話ではなく、端的にその信念と目指すものを伝え、ヒーロー、ヒロインたち80人の姿を、力強く、かっこよく捉えた一冊だ。

挫折や苦労にもめげず、夢と希望に満ち溢れている。彼らがいるかぎり、地球の未来は素晴らしいものにちがいないと信じることのできるような、現代のヒーロー、ヒロインたち。

本当のかっこよさはここにある。
ビジネス書として、新しい価値観を教えてくれる、不可能を可能にする力を与えてくれる。
起業家や企業家だけでなく、すべての人に読んでもらいたい一冊だ。


オススメ度:★★★★



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